【今週のAIガジェット】ChatGPTの常駐エージェント「dots」から0.51LのCopilot+ PCまで気になる5選!

【今週のAIガジェット】常駐AIエージェントと0.51LミニPC(アイキャッチ・背景はAI生成の抽象イメージ) AIガジェット

こんにちは、でんでんです!

今週もAIガジェット界隈、話題が尽きませんでした。顔にかけるグラス、クラウドで働くエージェント、手元で動かすアプリ、そして手のひらサイズのミニPC。ジャンルはバラバラなのに、どれも「AIをどこで動かすか」の話だったのが今週の面白いところです。

結論から言うと、今週のテーマは「AIの“置き場所”を選べるようになった」です! クラウドに住まわせるのか、手元のPCで動かすのか、それとも顔の上に乗せるのか。同じAIの話でも、置き場所が変わると使い方はまるで変わります。

それでは、今週のAIガジェット5選、いってみましょう!

① 日本で選べるAIグラスがぐっと増えた。Ray-Ban Meta(Gen 3)が9月24日に国内発売

まずは顔の上に乗るAIから。Metaとレイバンの「Ray-Ban Meta(Gen 3)」が、2026年9月24日に日本で発売されました。価格は78,980円(税込・参考価格)からで、直営のレイバンストアと公式オンラインストア、全国の正規取扱店、Meta.comおよびMetaの認定小売店で取り扱われています(2026年10月時点)。

中身は3K Ultra HDカメラと6マイクアレイ、バッテリーは最大9時間。フレームはWayfarer・Aviator・Zenaの3スタイルで、好きな機能を割り当てられるアクションボタンも付きます。一部の直営レイバンストアと公式オンラインストア限定で、Aviator Limited Edition(103,180円・税込)も用意されました(いずれも2026年10月時点)。

発売そのものは先週の出来事ですが、週が明けて国内のラインナップを見比べやすくなったのがポイント。日本で買えるAIグラスは、ディスプレイを持たない音声タイプから片眼・両眼にMicro LEDを載せた表示タイプまで幅広くそろっています。「買えるかどうか」ではなく「どれを選ぶか」で悩める段階に入ったのは、素直にうれしいですね!

💬 でんでんの一言:9時間もつなら、もう一日かけっぱなしで過ごせてしまいますね。

② ChatGPTに常駐する「dots」。自分専用エージェントがクラウドで働き続ける

続いてはクラウドに住むAI。OpenAIが開発者向けイベント「DevDay 2026」で発表した「dots」は、ChatGPTの中で常時動き続けるAIエージェントです。GPT-6 Astraで動き、自分専用のクラウドコンピューターを持ち、つないだアプリをまたいで、会話の合間も作業を進めてくれます。

提供は、Proユーザー向けがEEA(欧州経済領域)・スイス・英国を除く市場で順次、Business Premiumユーザー向けは対応する全リージョンで。最初の1体はプランに含まれていて追加費用はかからず、24時間いつでも相談できるという扱いです。定期実行や進捗の報告はそのまま会話に出てきて、通知はプッシュとメールから選べます。

「聞かれたら答える」から「勝手に進めて報告してくる」へ。AIとの付き合い方が切り替わる感じがしますね!

💬 でんでんの一言:自分専用のクラウドPCを持つAI。僕の机より働き者な気がします。

③ 新しいCopilotは「Home・Code・Autopilot」の3本立て。WordもExcelも中で作れる

Microsoftは2026年9月25日、Home・Code・Autopilotの3つをひとつにまとめた新しいCopilotを発表しました。おもしろいのは、Copilotが「相談窓口」から「作業場」そのものに寄ってきたことです。

Homeは、日々のやり取りを担うChatと、まるごと作業を任せるCoworkが1か所に集まる場所。ここにWordやExcel、PowerPoint形式のファイルを直接作成・編集できる機能が入り、中身はOfficeアプリ側と同期されます。CodeはGitHub Copilotと同じ基盤技術を使い、開発者でなくても自分の職場の環境で小さな業務ツールを作れるようにするもの。そしてAutopilotは、名前と役割とゴールを与えると働き出す「デジタルの同僚」で、こちらがPCの前を離れても作業を続けます。

展開は、HomeとCodeが数週間かけてMicrosoft Frontier programへ段階的に、Autopilotは9月末にプライベートプレビューを拡大する予定と発表されています。つまり発表から実際に配り始めるフェーズに入るのが、この10月初めというわけです。課金はユーザー単位のサブスクリプション(USL)と使用量ベース(UBB)の二本立て。ExcelをCopilotの中で作って、そのままOfficeで開けるというのは、効率化オタクとしては地味に刺さります!

💬 でんでんの一言:Excelを開かずにExcelが出てくる。効率化オタク的には優勝です。

④ 手元のPCで動くAIエージェント「LM Studio Bionic」が10月1日に1.1.7へ

続いては手元のPCに住むAI。「LM Studio Bionic」は、オープンなAIモデルで実作業をこなすためのエージェントアプリで、LM Studioとは別アプリとして提供されています。ローカルのコードベースを読んで中身を説明したり変更を手伝ったり、ドキュメントやスライド、スプレッドシートを一から作ったり、端末内で完結する音声文字起こしで声から入力したりできます。

今週は10月1日に1.1.7が公開され、キャンバスをPNG・SVG・編集可能なExcalidraw形式で書き出せるようになり、PDFプレビューでコメントと変更履歴が表示されるようになりました。料金は無料プラン(ローカルLLMの実行・音声文字起こし・LM Linkが5台・限定的なウェブ検索)に加えて、Bionic+が月20ドル、Proが月100ドル(2026年10月時点)という3段構えです。

動かすモデルの大きさや作業内容によって待ち時間は素直に変わりますが、「Zero Data Retention(データを保持しない)・学習に使わない」を掲げているのはローカル派には安心材料。手元のミニPCでどこまで粘れるのか、試したくなりますね!

💬 でんでんの一言:家のデータを外に出さずに使えるのは、地味にいちばん安心です。

⑤ 0.51リットルにNPU 46 TOPS。MSIのCopilot+ PC「Cubi NUC AI+ 3MG-033JP」が10月1日発売

最後はAIを住まわせる箱の話。MSIのビジネス向けミニPC「Cubi NUC AI+ 3MG-033JP」が、2026年10月1日に発売されました。Copilot+ PC対応で、DDR5 32GBメモリとWindows 11 Proを搭載します。

CPUはIntel Core Ultra 5 322。Intel 18Aで作られたCore Ultra シリーズ3(開発コードネームPanther Lake)世代で、6コア(Pコア2+低電力Eコア4)・最大4.40GHz・12MBキャッシュ、NPUのピーク性能は46 TOPS(Int8)、プロセッサーベース電力は25Wです。本体サイズは119.60×115.20×37.50mm、容積は0.51リットルしかありません。

インターフェイスはThunderbolt 4×2とHDMI 2.1×2で最大4画面出力に対応し、2.5G LANを2基装備。指紋認証・TPM 2.0・ケンジントンロックといった業務向けの装備もそろい、マウントブラケットと電源スイッチ延長ケーブルが付属します。価格はメーカーの公式発表では公開されておらず、実売は販売店によって差があるので(2026年10月時点)、買う前に販売ページで確認してくださいね。この弁当箱サイズでNPUが46 TOPS、というのはなかなかワクワクします!

💬 でんでんの一言:テレビ裏に隠せるサイズ感、家族にバレない唯一のルートです。

よくある質問

AIエージェントって、いつものチャットAIと何が違う?

いちばんの違いは「ひと言頼めば、作業そのものを進めてくれる」ことです。 ②で紹介したdotsは常時動き続けるタイプで、定期実行や進捗が会話に出てきて、プッシュ通知やメールでも知らせてくれます。③のAutopilotも、名前と役割とゴールを与えればこちらがPCを離れても作業を続ける「デジタルの同僚」。一方で④のLM Studio Bionicは常駐して先回りするタイプではなく、こちらが渡した手元のファイルやコードベースを読んで実作業をこなす形です。チャットAIが「質問する相手」なら、エージェントは「仕事を渡す相手」。任せ方を覚えるほど効いてくるタイプですね。

dotsは日本でも使える?追加料金はかかる?

公式の案内では、Proユーザー向けがEEA(欧州経済領域)・スイス・英国を除く市場で順次提供、Business Premiumユーザー向けは対応する全リージョンで利用できるとされています。 日本が名指しで挙げられているわけではないので、まずは自分のアカウントで表示されるかを確認するのが確実です。料金については、最初の1体がProまたはBusiness Premiumのプランに含まれ、追加費用はかからないと案内されています(2026年10月時点)。

まとめ:今週のAIガジェット

今週は、「AIの“置き場所”を選べるようになった」ことを実感する1週間でした。

  • Ray-Ban Meta(Gen 3):9月24日に日本発売、78,980円(税込・参考価格/2026年10月時点)から。3Kカメラ・6マイクアレイ・最大9時間
  • dots:ChatGPTに常駐するAIエージェント。Pro/Business Premiumなら最初の1体は追加費用なし
  • 新しいCopilot:Home・Code・Autopilotの3本立てで、Word・Excel・PowerPointのファイルをCopilotの中で作成・編集
  • LM Studio Bionic:10月1日の1.1.7でキャンバス書き出しとPDFのコメント表示に対応。無料プランでもローカル実行できる
  • Cubi NUC AI+ 3MG-033JP:0.51リットルにNPU 46 TOPSのCore Ultra 5 322を積んだCopilot+ PCが10月1日発売

クラウド、手元のPC、そして顔の上。「AIをどこに置くか」を自分で選べるようになったのが、今週のいちばんの収穫でした。ガジェット好きとしてはたまりません! 気になった話題があれば、ぜひメーカーの公式サイトをのぞいてみてくださいね。

それでは、また来週のAIガジェットまとめでお会いしましょう!

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