【散財報告】Amazonブラックフライデーで「RX 9070 XT」と「LG 32GS95UV」をポチった結果、世界が変わった話。

ガジェット

1. 導入:年に一度の祭典、勝つか負けるか

こんにちは、でんでんです!

みなさん、先日のAmazonブラックフライデー、無傷で生還できましたか?

私は……盛大に散財しました。

「いや、今年は子供のクリスマスプレゼントと日用品だけにしておこう」 そう心に誓っていたはずなんです。妻にもそう言いました。

でも、気づけば買い物かごには、とんでもない大物ガジェットが2つ。 震える指で「注文を確定する」ボタンを押したときの、あの背徳感と高揚感……。ガジェット好きの皆さんならわかりますよね?(笑)

というわけで今回は、私がブラックフライデーでゲットした最強のグラフィックボード最新のゲーミングモニターについての散財報告です!

30代子育てパパにとって、これはただの衝動買いではありません。 明日からの仕事と育児を頑張るための、必要不可欠な投資なのです(と、自分に言い聞かせています)。

これから届く請求書のことは一旦忘れて、デスク環境がどう劇的に進化したのか、興奮気味にお届けします!

2.なぜこの2つを選んだのか?(ポチった理由)

今回、私が清水の舞台から飛び降りる気持ちでポチったのは、この2つの相棒たちです。

  • グラフィックボード: Radeon RX 9070 XT
  • モニター: LG 32GS95UV

「え、なんでその組み合わせ?」と思った方もいるかもしれません。 実は、ここに至るまでには、私なりの(言い訳じみた)深い理由があるんです。

5年間戦ってきた相棒たちの限界

私がこれまでメインで使っていたPCは、2020年12月に組んだものでした。

  • GPU: RTX 3080
  • CPU: Core i9-10900F

当時としてはかなりのハイスペックで、5年間もの間、私のゲームライフを支えてくれました。正直、今でも普通に使う分には全く問題ありません。

でも、最近のゲームってグラフィックが本当に綺麗ですよね。 「もっと高画質で、もっとヌルヌル動く映像でゲームの世界に没頭したい……!」 そんな4K高リフレッシュレートへの憧れが、ついに限界突破してしまったのです。

コスパとロマンで選んだ「RX 9070 XT」

まずはパソコンの心臓部、グラフィックボードの入れ替えです。

これまではNVIDIAの「RTX」シリーズを使っていましたが、今回はあえてAMDのRadeon RX 9070 XTを選びました。

理由はシンプルに、コストパフォーマンスです。 RTXで同等の性能を求めると、どうしても予算が跳ね上がってしまいます。今回はモニターにも予算を回したかったので、性能と価格のバランスが優秀なこの子に決めました。

「久しぶりのRadeon、どんな画を出してくれるんだろう?」というワクワク感(ロマン)も決め手ですね。

今回の目玉!一目惚れしたモニター「LG 32GS95UV」

そして、今回の散財の主犯格がこちら。LGの32インチゲーミングモニターです。

このモニター、何がすごいかと言うと……

  • 有機EL(OLED): とにかく映像が美しい!黒色が「本物の黒」になります。
  • デュアルモード搭載: ボタン一つで「4K 240Hz」と「FHD 480Hz」を切り替えられる変態スペック(褒め言葉)。

これだけのスペックだと、普通は手が出ない価格なんですが、ブラックフライデーでまさかの12万円台になっていたんです。

「有機ELで、高リフレッシュレートで、この価格……?」 「これはもう、実質無料では?」

ガジェット好き特有のバグった思考回路が発動し、気づいたらカートに入っていました。モニターって毎日見るものですし、投資効果は一番高いはずですよね!(必死)

3. 開封&設置:有機EL×2枚の「最強デスク」爆誕

ポチってから数日後。ついに我が家に「それ」が届きました。

「ピンポーン」

玄関を開けると、そこには配達員さんの笑顔と、巨大なダンボール箱が2つ。 特に32インチモニターの箱のデカさが半端じゃありません。

リビングに運び込んでいると、妻からの「……またなんか買ったの?」という視線が背中に刺さります(笑)。 「いや、これは仕事効率化のための設備投資だから!古い方もちゃんと使うから!」と心の中で言い訳しつつ、さっそく開封の儀を執り行いました。

贅沢すぎる配置転換

今回の目玉は、モニターの配置変更です。

今までメインで使っていた名機MSI MPG 271QRX (QD-OLED)。 このハイスペックモニターを引退させる……なんてことはしません。彼には新たな任務についてもらいます。

そう、縦置きサブディスプレイとしての再就職です!

  • メイン: 新入りの LG 32GS95UV(32インチ 4K)
  • サブ(縦): 先輩の MSI MPG 271QRX(27インチ WQHD)

アームを調整して設置してみると……。

「壁だ……光り輝く『漆黒』の壁ができた……」

32インチの大画面の横に、縦置きの27インチ。 しかも、両方とも有機ELです。 サブモニターでSNSや攻略サイトを表示するだけなのに、発色が美しすぎて目が潰れそうです(最高の褒め言葉)。

デュアル有機ELの圧倒的没入感

配線を繋いで、いよいよ運命のスイッチON。 2つの画面が同時に点灯した瞬間、思わずニヤけてしまいました。

「視界のすべてが高画質」

これまではメイン画面だけが綺麗で、サブ画面を見ると「あ、ちょっと白っぽいな」と感じる温度差があったのですが、それが一切ありません。

メインで広大な4Kゲーム画面を表示しつつ、サブの縦画面(ここも有機EL!)でDiscordやブラウザを表示する。 この統一感と高級感、一度味わったらもう戻れないかもしれません。

まさに、散財した甲斐があったというものです!

4. 実践:4K 144Hzの世界へ(APEXとRPG)

最強のデスク環境が整ったところで、さっそくゲームを起動してみます。 今回のグラボ「RX 9070 XT」とモニター「LG 32GS95UV」の実力やいかに……?

RPG:32インチ4Kの没入感がヤバい

まずは、グラフィック重視のRPG(最近ハマっている軌跡シリーズやアトリエシリーズなど)をプレイ。

これまで使っていた「27インチ WQHD」も十分に綺麗でしたが、32インチ 4Kの世界は別格でした。

  • 広がり: 画面が一回り大きくなったことで、視界いっぱいにフィールドが広がります。
  • 精細感: 画面が大きくなっても、4Kなのでドット感は皆無。キャラクターの衣装の質感や、背景の草木の揺れが驚くほど緻密です。

有機EL特有のコントラストの高さも相まって、まるでゲームの世界に窓を開けて覗き込んでいるような感覚。 ただ歩き回っているだけで時間が溶けていきます。これは危険です(笑)。

APEXでの嬉しい誤算:「FHD 480Hz」vs「4K」

さて、次はFPS『APEX Legends』です。 実はこのLGのモニター、ボタン一つで「FHD 480Hz」の超高速モードに切り替えられるのが最大のウリ。 さらに、ただ解像度を落とすだけでなく、画面表示領域を27インチや24インチ相当に縮小表示できる機能までついています。

「32インチだとFPSにはデカすぎるけど、この機能で24インチにすれば最強のFPSモニターになるじゃん!」 そう思い、意気揚々と設定を変えて試してみたのですが……。

「あ、あれ……? なんか、粗い……?」

そうなんです。 たしかにサイズはFPSに最適な24インチ相当になり、動きもヌルヌルです。 でも、直前まで「32インチ 4K」の超高精細な映像を浴びてしまった私の目には、FHDの解像度がどうしても粗く見えてしまったんです。

「あれ? 敵、こんなにボヤッとしてたっけ?」という違和感が拭えません。一度贅沢を知ってしまった人間の末路ですね……。

結論:APEXも「4K」でやるのが正解だった

結局、「これなら4Kのままやってみるか?」と、元のモード(4K 全画面)に戻してプレイしてみました。

するとどうでしょう。 新しい相棒「RX 9070 XT」がめちゃくちゃいい仕事をしてくれて、4K解像度でも180fps前後が出ているではありませんか!

  • 敵の視認性: 4Kだと遠くの敵もクッキリ見える。
  • 滑らかさ: 180Hz出ていれば、正直私の動体視力では十分すぎるほど滑らか。

結果、敵が綺麗に見えるから、逆にエイムも合う(気がする)という結論に達しました。

FHD 480Hzの24インチモードという「ガチ勢向け機能」を目当てに買ったはずが、結局4Kの美しさとRX 9070 XTのパワーに屈して、APEXも高画質でプレイすることに。 嬉しい誤算ですが、これならどんなゲームも最高の環境で楽しめそうです!

5. 禁断のボトルネック検証(i9-10900Fの限界)

ここまで「映像がすごい!」「ヌルヌルだ!」と絶賛してきましたが、ここで正直に白状しなければならないことがあります。

実は私、CPUは変えていません。

今のPCの脳みそは、5年前に購入したCore i9-10900Fのままなんです。

PCに詳しい方なら、こう思うでしょう。 「おいおい、最新のRX 9070 XTに、第10世代インテルとか正気か? ボトルネックで性能出しきれないだろ!」

はい、おっしゃる通りです。 いわゆるボトルネック警察の方々に怒られそうな構成です(笑)。

4K解像度の魔法

でも、実際に使ってみてわかったんですが、4Kゲーミングなら意外といけるんです。

解像度がFHD(フルHD)だとCPUの処理能力が追いつかずにフレームレートが伸び悩むことが多いですが、4Kの高負荷環境だと、処理のほとんどがGPU(グラボ)にのしかかります。 そのおかげで、今のところCPUが足を引っ張っている感覚はあまりありません。

「予算の都合で今回はGPUとモニターに全振りする」という私の判断は、あながち間違っていなかったようです!(と、自分を正当化しておきます)

次なる野望:目指せ「X3D」

とはいえ、タスクマネージャーを見るとCPUの使用率もなかなか高め。 最新のゲームでもっとフレームレートを稼ぐなら、やっぱりCPUの更新は必須課題ですね。

なので、次のターゲットはもう決めています。 ゲーマーの憧れ、AMDの「Ryzen X3D」シリーズです!

このCPUを手に入れたときこそ、私のPCは完全体になるはず……。 (妻へのプレゼン資料を今から作っておかないと)


6. まとめ:散財は心の栄養

というわけで、Amazonブラックフライデーでの散財報告でした。

  • RX 9070 XT: 4Kでもガシガシ動く頼れるパワー
  • LG 32GS95UV: 4K有機ELの圧倒的映像美
  • MSI MPG 271QRX: サブに回っても最強の有機EL(有機EL WQHDをお探しの方はこちらがおすすめ!)

総額を計算するのは恐ろしいのでやめておきますが(笑)、後悔は1ミリもありません。 毎日PCの前に座るのが楽しくて仕方がない、このワクワク感を買ったと思えば安いものです。

特にモニターは、PCを使っている間ずっと目にするデバイス。 ここを変えるだけで、ゲームも、動画鑑賞も、なんなら仕事(ブログ執筆)のモチベーションも爆上がりします。

もし今、モニターやグラボの購入を迷っている方がいたら、背中を押させてください。

「買っちゃいましょう。世界、変わりますよ?」

さて、私はこれから、この最強環境で積みゲーを消化してきます。 次はCPUを買うために、また明日から頑張って働きます!

でんでんでした。

おまけ:最後まで迷ったライバルたち

▼コスパ最強!人気すぎて12月下旬の納期・・・

最後までLGと悩んで購入する決意をするも、直前で即納できない事に気づき泣く泣くLGに敗北

▼コスパ化け物!!楽天で実質5万円台(ポイント込)で買えた量子ドットMiniLED

価格、仕様ともに化け物じみているが有機ELからMiniLEDにするのは。。

現状が有機ELで無く、デュアルモードを試したいならこちらがおすすめ!

▼安心の国産メーカー・IODATA!スペック的に私の対象にはならなかったがコスパ◎

パネルの種類は別(好み)として他スペックはこれで十分すぎる気がする。

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